坂口:(四属性が関係ないのは)あれは最初戸惑ったよ。なんでイフリートにファイア効くのかなって。
吉田:やっぱそうなんですね。僕はもう突き抜けちゃってて。
坂口:今になっては良いと思いますよ。MMOにとっては非常に良い決断だったなって。
吉田:火に火がおかしいのはわかる、だけどその先に待ってる、氷の装備ないやつは来るなっていうそこまで全部透けて見えちゃって、だったら属性を無くしちゃった方がみんな幸せ。
坂口:結局ここはこのレベルで炎が第1段階しか持ってない黒魔はいらねーじゃんって、そうするとMMOの意味がなくなっちゃうもんね。
吉田:そこを昔は結構努力して、氷系の魔法を覚え、アイスロッド手に入れてからチャレンジしに来い、その黒魔こそ資格があるっていうのが、良い時代もあるし、良いゲームデザインでもあると思ってるんですよ。
でも、今この時代に広くヒットさせたいと思ったら、ムズいなそれはって。でも僕そういうゲームが好きでもあるんですよ。だから僕ガチガチの属性で縛りきった、一生かけてやってきた8人じゃないと倒せない敵がいるゲームとか好きなんですけど。
坂口:一度炎に浮気したらもうそいつには勝てないみたいなね
吉田:変な話、黒魔道士でも誓いを最初に立ててもらって、一度でも炎の魔法を使ったら、刻印が刻まれて、一生最高の氷魔法は使えなくなりますみたいな。
坂口:それFF17でどうですか?
吉田:売れますこれ?
僕、本当はそういう尖ったゲーム大好きなんですよ。
坂口:好きなもん作ったらいいじゃん。
吉田:もうそろそろちょっと尖った・・・。結構吉田は平均的だと言われるんで。
(中略)
EQとかUOやってた頃は、しょうがないよ効かないんだから、できるようになってから来ようみたいな感じでしたけど。
そこまで時間払えるわけじゃないですし。
坂口:時間もかかってたもんね、昔は。
*だらもう置き去りでさ。洞窟の最深部とかで*だ日には誰も助けに行けないからね。
吉田:逃げずにそこで倒れろって言われるんですけど無理なんですよ。
だってそこ4週間分の経験値の。
坂口:(デスペナルティで)ごそって持ってかれるからね。
吉田:こういう話をしてると、結構若い世代のゲーマーはそれはそれで面白そうだって反応してくれるんですよ。
坂口:FF17はそうなるらしいよ。ハードだぜ?
吉田:ちょっとやりたくなるって草生やしてるレベルじゃ続かないんだよ。ちょっとじゃダメよ、人生を棒に振り始めるくらいになるんで。だって僕、EQとFF11でことごとく、有名な理系の学生達が中退した事例を聞きましたよ。
https://kultur.jp/oldpost-5702/
動画
(出典 Youtube)
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(出典 Youtube)
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やっぱりこいつら学生サークル気分のままだわ
当の坂口なんか全く逆のことやり続けてるしw
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